
2019年3月にリニューアルオープンした『湯快リゾートプレミアム白浜御苑(しらはまぎょえん)』。リーズナブルな料金にも関わらず、お部屋が綺麗で料理も充実していることから、南紀白浜ではたいへんな人気となっているホテルです。
そんな湯快リゾート白浜御苑に、先日家族3人(私・妻・子供)で行ってきました。今日の記事ではその時のレポを紹介します。
『夕食・朝食メニュー』『温泉の感想』『館内でくつげる・遊べる場所』『キッズスペース』『Wi-Fi環境』『館内の自販機の設置状況』など、実際に泊まらなければわからない情報を中心にお伝えしますので、湯快リゾート白浜御苑へ宿泊を検討している方はぜひチェックしてください。
Contents
夕食メニューのおすすめは熊野牛の焼肉

夕食の場所は3階のレストラン。ビュッフェスタイルで、好きなメニューを各自が選ぶスタイルです。
お寿司、刺身、肉、麻婆豆腐、唐揚げ、マグロカツ、パスタなどメニューが豊富が好きでどれにしようか悩んでしまいます。
ざっと画像付きで紹介すると、次のようなメニューがありました。











追加料金は必要ですが、お酒コーナーも充実していました。アルコールは1杯ずつ注文できますし、2000円払えば飲み放題のコースもあります。

そしてアルコール類があるので、お酒に合うおつまみもに充実していました。









他にも和歌山の食材を使った地域カラーの強いメニューもありました。





中でも夕食メニューでのイチオシが熊野牛を使った焼肉


好きな部位を取り放題。個人的には赤身が好きなので、脂身の少ない部位『カイノミ』が美味しかったです。

各席に1台ずつグリルコンロ(カセットコンロ式)が用意されており、自分の好きな焼き加減でお肉や野菜、ウインナーを調理できます。

お肉だけ食べるのに飽きてきたら、こんな風にカレーに焼肉をトッピングするアレンジなんかもできますよ笑

またおかずだけじゃなくデザートメニューの種類も豊富です。








たくさんあるメニューの中でも一番満足度が高かったのが、熊野牛の焼肉。
口の中で甘い脂がとろけるのがたまらなく、ついパクパク食べちゃいました。

バイキング方式の食事だと味はイマイチじゃないの?と心配される方も多いかもしれません。しかし湯快リゾート白浜御苑の食事はどれもレベルが高く、満足できる美味しさでしたよ。
朝食メニューのおすすめは目の前で焼いてくれるオムレツ

朝食の場所も、前日の夕食と同じ3階のレストラン。自分で好きなメニューを取るビュッフェスタイルです。
ではどんなメニューがあったのかを順に紹介していきますね。
















他にもお浸し、しらすおろし、きんぴらなど色々なメニューが用意されていました。

そして朝食メニューの中でも特におすすめなのが、目の前でシェフが焼いてくれる手作りオムレツ。外はフワフワだけと、中はトロトロの最高の焼加減!

ソースはケチャップ、デミグラスソース、ホワイトソースの3種類から選ぶことができます。私はデミグラスソースを選びました。
あまりに美味しくて、ついついおかわりしちゃう味。子供もニコニコ笑顔で食べていたので、大満足だったようです。

お風呂は朝と夜で男女が入れ替わる

湯快リゾート白浜御苑の大浴場は温泉となっています。その泉質は『ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉』。
効能としては疲労回復、冷え性、筋肉痛、関節痛、五十肩、神経痛などです。たっぷりと浸かって日頃の疲れを取り、リフレッシュしましょう。
なお大浴場は11:00~14:00、1:00~3:00で男女の入れ替えがあります。夕方(夜)と朝とで違うお風呂(紅梅の湯、白梅の湯)を楽しむことができるので、宿泊の際はぜひどちらのお風呂も味わってください。どちらの大浴場にも露天風呂やサウナがついています。



ちなみに大浴場はすべりくいように、床が畳張りになっていました。畳敷きの床なら子供や年配の方も、安心して使えますよね。こういう配慮は子連れ旅行者にとってはすごく嬉しいです。
Wi-Fi完備なのでネット環境は安心

ホテルや旅館に宿泊する際に、場所やお使いのキャリアによっては携帯の電波がつながりくい状態になる可能性もあるので、Wi-Fi環境があるかどうかを事前にきちんと確認しておきたい方もいるはずです。
また旅行の際にどうしても仕事のメール・LINE・チャットなどチェックしなくてはならず、Wi-Fi環境が必須という方も中にいるでしょう。
その点についてですが、湯快リゾート白浜御苑はWi-Fi完備なので問題ありません。Wi-Fiの設定方法も室内においてあるガイドブックに『iPhone』『Android』の端末別に解説されていますので、それ通りにやれば簡単に設定ができます。

良心価格のアルコール自販機もあるのでお酒すきも安心

ホテルで販売されているアルコール類って、観光地価格で値段が高いことが多いですよね。コンビニなら160円ぐらいで買えるチューハイが1本300円で売られていることは普通にあります。
ですので旅行へ行くときは大量のお酒を買い込んで、ホテルや旅館へ持ち込むという方も大勢いるはずです。
しかしこちらの湯快リゾート白浜御苑では自販機でのアルコール販売価格はかなり良心的。私が宿泊したときに販売されていたお酒の値段は次の通りでした。
- ストロングゼロ・ダブルレモン…160円
- ストロングゼロ・グレープフルーツ…160円
- ほろよい・もも…160円
- ほろよい・白いサワー…160円
- 角ハイボール…230円
- プレミアムモルツ…290円
- プレミアムモルツ・ロング…360円
これならコンビニで買うのと大差はありません。ですのでわざわざ重たいお酒を買い込んで、持ち込む必要は無いかなと感じました。
またペットボトルのジュースやお茶も1本150-160円で1階の売店で販売されているので、かなり良心的な値段設定です。

館内の遊び・くつろぎスペースを紹介
湯快リゾート白浜御苑で楽しめる施設は大浴場だけではありません。それ以外にもくつろいだり、遊んだりできる施設がたくさんありました。こちらではそれを順番に紹介していきます。





それぞれの部屋がきちんとボックス式になっており、本格的なカラオケが楽しめます(しっかりデンモクです)。


このカラオケが19時までは無料で使えるんだから、歌うのが好きな方にはたまりませんよね。
続いては2階にあるリラクゼーションのコーナーの施設を紹介します。















これだけ遊べるスペースがあるので、時間が過ぎるのはあっという間です。
湯快リゾート白浜御苑に宿泊する上で注意するべき3つのポイント
最後に湯快リゾート白浜御苑に宿泊してみてわかった、こちらを利用する上で注意するべき3つのポイントを紹介します。
チェックインは15時ではなく12時から

一般的なホテルや旅館ならチェックインは15時からですが、湯快リゾート白浜御苑でのチェックイン時刻は12時からです。
しかもチェックアウトは翌日の12時になので、12時にチェックインすればたっぷり24時間ホテルに滞在することができます。
ゆっくり温泉に浸かって、のんびりホテル生活を満喫したい方には早めのチェックインがおすすめです。
食事は時間ごと交代制なので食後はゆっくりできない

湯快リゾート白浜御苑での食事はバイキング形式ですが、夕食・朝食共に時間で区切った三部交代制を採用しています。
夕食は17時から90分ごと(17時-18時30分、18時30分-20時、20時-21時30分)、朝食は7時から60分ごと(7時-8時、8時-9時、9時-10時)。そのため食後にゆっくりとテーブルで座って休憩することができません。
次の組のお客さんが来る前に退席する必要があります。この点は正直イマイチだなと感じました。できればもう少しテーブルに座ってコーヒーでも飲みながらゆっくりと過ごしたかったですね。
なお夕食・朝食の時間予約はチェックインした方から順の申し込み制ですので、希望の時間がある方はできるだけ早くチェックインをしましょう(チェックインは12時から)。詳しくは次の記事をご参照ください。

焼肉の匂いがつくことを考慮した服装で食事しよう

夕食バイキングの目玉は、自分で調理する熊野牛の焼肉です。
焼肉は文句なしに美味しいのですが、その煙はレストランに充満するほどモクモク。そのため食事の際に着用している衣服には、焼肉独特の匂いがつきます。
ですので夕食の際には匂いがついても良い服装で食事をしましょう。なおレストランは浴衣での入場も可能なので、浴衣で食事をしても大丈夫です。
また浴衣の替えは1階のフロント横に置いてますので、食後に匂いが気になったら新しい浴衣を借りることもできますよ。

【まとめ】料金がリーズナブルで料理も美味しいおすすめのホテル

2019年3月にリニューアルした湯快リゾート白浜御苑に宿泊した感想・口コミを今回は紹介しました。
ちなみに湯快リゾート白浜御苑は公式サイトから申し込めば、大人一人あたり9500円~(時期や部屋のグレードで料金が異なる)から宿泊できます(私も公式サイトから申し込みました)。
約1万円で宿泊できて、あれだけの料理のクオリティと設備の充実さなら高く評価できます。私たち家族も丸一日存分に楽しむことができました。機会があればまた行きたいですね。大満足の旅行でしたよ。